イスタンブール泊：ホリディイン イスタンブール エアポート ホテル

アイワルク泊：ハーリチ パーク ホテル

パムッカレ泊：リッチモンド パムッカレ サーマル ホテル

カッパドキア泊：ウチヒサール カヤ ホテル

【自由行動】ワイナリー、ウチヒサールの城塞

民俗舞踊とベリーダンスショー

カッパドキア泊：ウチヒサール カヤ ホテル

夕食：シーフード

イスタンブール泊：シェラトン イスタンブール アタキョイ ホテル

　立川から、リムジンバスで成田へ。毎朝、通勤の時にすれ違ってムカつくバスより、念のため、１本前で。
　結局、成田空港で何時間も待つことになってしまったけど…。

　飛行機の読書灯の向きが変で、隣の人にまともに当たってしまうので、日記は書けないし、本も読めなかった。
　で、結局、飛行機では爆睡しました。

　昨晩は、ホリディイン・イスタンブール・エアポート・ホテルに宿泊。
　朝から、やらかしてしまった。廊下に荷物を出すときに、カードキーを取り忘れ、フロントに言って、新しい鍵をもらいました。
　人生初の失敗かも…。

　ダーダネルス海峡を渡る前に、昼食。
　昼食は、ミックスジュース、レンズ豆のスープ、キョフテ（トルコ風のハンバーグ）、シロップ漬け、トルココーヒーなど。
　トルココーヒーの占いとやらをやってみたけど、どう読み取るのか分からないから、意味ないじゃん。
　レンズ豆のスープは、エジプトでも食べた記憶が。
　キョフテは、ボスニアで食べたシェバプチチに似ている。トルココーヒーがあったり、サラエボが、イスラム文化圏だったことを再確認した。

　1870年に、ドイツ人のハインリヒ＝シュリーマンによって発掘された遺跡。
　古代ギリシャのホメロスの『イリアス』は、トロイとギリシャが戦ったトロイ戦争と、この戦争で活躍した英雄たちを描いたもの。トロイ戦争は、ギリシャのミケーネ王の美しい妻ヘレネが、トロイの王子パリスに連れ去られたことが原因で起こった。ギリシャ軍は、10年間も続いた戦争の決着をつけるために、大きな木馬を作り、腹の中に50人の兵士を潜ませた。その木馬をトロイ軍が城内に引き入れたことにより、ギリシャ軍は、城を焼き落とすことができた。
　この話を読んだシュリーマンは、貿易商人として成功し、４０代後半から古代史の勉強を始め、トロイ遺跡を発見した。
　遺跡は、時代の９つの層が積み重なっており、第１層はB.C.3000〜B.C.2500年、第２層はB.C.2500〜B.C.2300年、第３層はB.C.2300〜B.C.2100年、第４層はB.C.2100〜B.C.2000年、第５層はB.C.2000〜B.C.1700年、第６層はB.C.1900〜B.C.1300年、第７層はB.C.1250〜1000年、第８層はB.C.700〜B.C.80年、第９層はB.C.80〜A.D.500年と考えられ、トロイ戦争時代のものは、第７層のものだと考えられている。

参考文献
『なぞ！ふしぎ！世界の遺跡探検』第２巻　アジア発見２、岩田一彦、理論社、2002年

　ここのホテルは、リゾート地に建っていて、エーゲ海が目の前。
　なので、海水浴に行ってきました。ドブロブニクのアドリア海は岩場だったけど、ここの海は、遠浅の海だったので、気持ちよく遊べたな。

　ベルガマのアスクレピオンを観光。

　ベルガマは、ペルガモンを呼ばれた。
　アレキサンダーの死後、リシマコスによって新王朝が開かれたが戦死。その部下のフィレタイロスが、ペルガモン王国を築いた。
　アクロポリスを建設するなど繁栄し、ローマ帝国の属州になった後も繁栄が続いた。
　しかし、その後、アラブの攻撃を受けて衰退。
　19世紀に、発見された。

（右）アスクレピオンから見たアクロポリス

（左）アスクレピオンの復元図　（中）強い日差しの中、遺跡まで歩きました。　（右）医療センターらしく、至る所に水道がありました。

（右）蛇のレリーフの円柱。蛇は、脱皮するので、再生のシンボルとして、捉えられていた。

（下）聖なる道が、町と施設をつなぎます。

　現在は、トルコ語でエフェスとも呼ばれる。
　アルテミス崇拝で知られたギリシア人都市だったが、のちにキリスト教を受容する。

（左）車外気温が、40℃です。
（右）地熱発電の施設。

　石灰棚とヒエラポリスが有名。
　トルコ旅行を勧めてくれた美術の先生も一押しの石灰棚。
　石灰棚だけでなく、紀元前190年頃からペルガモン王エウメネス２世によって建造され、ローマ時代、ビザンツ時代まで繁栄したヒエラポリスもあります。
　旅行の予定では、翌朝に行くはずだったけど、時間の余裕があり、また、石灰棚が西向きなので、西日に映えるので、今日の夕方に行くことに。
　バスの中からも、真っ白な石灰棚が近づいてきたのを感じることができました。

　今日は、移動日。
　昨日のプールで冷えてしまい、ちょっと体調が良くない。

　約６時間かけてコンヤに行き、見学したら、まだ３時間半かけてカッパドキアへ行く予定。
　途中、ヨーグルトの産地ということで、立ち寄ったドライブインでヨーグルトを食べる。
　固いヨーグルトで、蜂蜜とケシの実がかかっていました。とっても、おいしかったです。

　雨水を流す溝が道路の真ん中にある。
　荷車とか横並びの２輪車は、この方が便利だし、右側通行、左側通行を意識しながら歩けるから、便利かもしれない。

　夕食は、生の果物の皮をむいて、しぼって、カクテルやジュースを作ってくれる。
　手前にたくさん並んでいる果物から選んで作ってもらうので、わくわくしてしまう。

　この後、ハマムへ。泡だらけのマッサージが楽しみ（残念ながら、写真はありません）。
　

カッパドキア気球ツアーの動画集はこちら。

　徐々に空が明るくなってきます。
　町の明かりが下に見え、ウチヒーサルの城塞も見えました。
　地平線が赤くなり、明るくなってきます。

　籠の穴は、入る時に足をかける穴です。
　降りてきた籠は、きれいに飾られます。

　楽しかった記念に、スパークリングワインをみんなでいただきました。

　洞窟レストランで、川マスのグリルを食べました。
　レストランのワインセラーも、見せてもらいました。

（下）エセンテペ（パノラマスポット）
棒で伸ばすトルコアイス屋さんもいました。

　蟻の巣のような地下都市。洞窟のような路地と部屋が迷路のように張り巡らされている。
　自分がイメージしていたカッパドキアらしさの一つでした。
　棚のような横穴、雨のしずくで開いた穴、光取りの穴、侵入者に備えた丸い石、人が通るのが大変な通路など、わくわくしちゃいました。

　ホテルからちょっと歩いたところにワイナリーがあり、Ｏさんが行くって言うので、便乗したら、大人数で行くことに。
　いろいろ試飲させてもらって、お土産に買ってきました。

　ホテルのあるウチヒサールの町にある城塞。
　日没の時間にあわせて、夕日を見に行きました。
　夕日だけでなく、カッパドキア全体の見晴らしが良かった。
　徐々に夕焼けによって風景が赤く染められていくのがすてきでした。

　カイセリ空港から、イスタンブールのアタチュルク空港へ。

　お昼ご飯は、イスタンブールで、ドネル・ケバブを食べました。

　　トルコ人の人なつっこさを信じ切れないのが難しい。
　写真を撮ってもらった（と思う）お兄さんたちに一緒に写真を撮ろうと言われたり、くつひもがほどけたりするのを指摘された時に、素直に受け取れず、一瞬身構える自分がいる。
　緊張感のバランスを身につけたいね。

　ヌルオスマニエ門から入場。
　ここで集合なので、わからなくならないように、写真を撮っておく。
　まずは、真っ直ぐ進んで、反対側のベヤズット門へ。
　トイレに行くと、チップのおばさんではなく、機械がありました。
　あとは、うろうろしながら、傾いたキオスクを見たりしました。

　モザイクがきれいなモスクでした。
　じゅうたんのデザインもすてきでした。
　イスラムの宗教施設なので、女性の肌の露出は良くないので、隠す用の青い服と完成形の人形がありました。

　柱の穴に親指を入れ、あとの４本指を離すことなく円を描けたら願うが叶うらしい。
　何をお願いしたっけ？

（左）ヨアンネス２世と皇后イレーネがマリアとイエスに捧げ物をする聖画

　アジアとヨーロッパを分けるボスポラス海峡をクルーズしました。
　ガラタ橋の辺りから、金角湾を出て、ボスポラス海峡をファーティフ・スルタン・メフメット大橋まで行って、帰ってきました。

（下）ボスポラス海峡にかかるファーティフ・スルタン・メフメット大橋
　黒海から地中海へ抜ける貨物船でしょうか。

（右）港のお魚屋さん
名物の鯖サンドの材料かな？

　夕食後、金角湾を背景に写真を撮ってもらいました。

（左）アヤ・イリニ教会

（右から下）送迎門