１６：３０の集合時間でチケットをもらい、すぐ手続きを済ませて、出国審査へ。
　「まだ、７時まで２時間半もあるよ」と、荷物がなくなり軽くなり、成田空港で遊びたい隆子さまのお言葉。
　春休みなんかに海外旅行に行ったことのない隆子さんに、「春休みだから、手荷物検査や出国審査が混むから、早めに入ったほうがいいよ」との説明不足で、なぜ成田離婚になるのか、ちょっとわかった一瞬でした。
【写真・右上】

　１９：００発の飛行機で、いつ夕食が食べられるかわからないから、搭乗口の手前で腹ごしらえ。
　空腹が、イライラを生み出す原因になるからね（笑）
【写真・左下、右下】

　日本時間２０：００くらいに出た夕食。
【写真・上左】

　日本時間０２：００くらいに出た食事（朝食かな）
　１人だと、一種類しか食べられないけど、２人だと違うものを頼んで、食べ比べができるから楽しいね。
【写真・下左、下右】

　行きの飛行機では、「君の名は。」を見る。

　２５日１９時に成田空港を出発したはずなのに、バンクーバー空港に着いたのは、２５日の１１時５１分。時間が戻っている（笑）。というのも、日付変更線を越えたからだよね。
【写真・左下】

　このあとも、乗り継ぎ乗り継ぎでイエローナイフまで行くのに、ここでとりあえず、入国審査と、いったん荷物を受け取って税関の審査。

　入国審査では、いつも通りに、入国理由を聞かれるけど、それに戸惑っていた私の横から、隆子さんが、「Sightseeing」と答え、それだけでなく、「and Honeymoon」って付け足す。
　英語を使えるって、こういうかっこよさなんだよね。
　それに答えて、入国審査のお姉さんから、「Congratulation」って言われて、うれしい気分に。
　日本語でコミュニケーションをとるより、英語でのコミュニケーションの方が、隆子さんは、生き生きしているな。

【写真・上】
　たぶん、小麦畑かな？
　地理の教科書に載っているような風景ですね。

【写真・左下】
　地球が丸いのを実感。

【写真・右下】
　カルガリー空港に下りるとき、滑走路の横を犬（？狐？狼？）みたいなのが、走っていた。
　「何だったんだろうね？」と、隆子さんと話していたら、飛行機から降りるときに、隆子さんがパーサーさんに質問。
　パーサーさんは見ていなかったからと、パイロットさんに聞いてくれた。
　ついでに、コックピットも見せてもらって、写真まで撮らせてもらった。
　そんなことしたのは、隆子さんだけで、飛行機を降りたところで、ずっと待っていた私でした。

　行きも帰りも、そこそこ時間があったので、空港で遊んでいました。

　横に広い空港などで、歩くと移動が大変。
　なので、エリアをつなぐための写真のようなカートが走っていて、遊園地みたい。　
　カートの走る道路を渡るために、信号があったり、便利に使えます。
　カートの信号。色が変わって、教えてくれます。【写真・上２枚】

　Ｃ　STATIONで、カートを待つ私。【写真・左中】

　Ｃ　STATIONに着いたカートに乗り込みました。【写真・右中】

　隆子さんも、カートに乗っています。【写真・左下】

　目的地のエリアを伝え、そこまで連れて行ってくれます。
　片言の英語で、運転手さんや乗り合わせたお客さんとの会話も楽しみました。
　あとから乗ってきた老夫婦に席を詰めたら、会話がはずみ、うちらは、「ハネムーンだ」って言ったら、あちらは、「たくさんのアニバーサリーだ」って返された。隆子さんはすぐ、人と仲良くなれる。すごい才能だと思う。
　うちらは、「イエローナイフに、オーロラを見に行くんだ」って言ってもうまく伝わらなくて、「オーロラ」を「ノザーンライツ」って、言い換えたら、伝わった。あちらも、イエローナイフにオーロラを見に行くんだって。【写真・右下】

【写真・下左】
　ＡエリアのフードコートにあったＡ＆Ｗ。日本では、沖縄にしかありません。隆子さんおすすめのルートビアです。

動画もあります（クリックしてください）

【写真・左２枚】
　こんな小さな飛行機で、行きました。

【写真・右２枚】
　町中から飛んでいきましたが、夕日が沈むころには、針葉樹林が広がる自然いっぱいの大地です。

【写真・上左】
　小さな飛行機で、小さな空港に下りたので、数段しかないタラップで、飛行機から降りました。
　お姫さまの登場です（笑）

　チェックインの時に、クレジットカードが認識されず、ちょっと手間取ったけど、どうにか無事にチェックイン。

　荷物を運ぶ私。【写真・右から２番目】

　廊下の突き当たりの角部屋でした。【写真・右】

　新婚旅行だっていっても、ツインのベッドで、ゆっくり休みたいよね。【写真・左から２枚目】

【写真・１段目右】巻き寿司が売ってました。これで12.99カナダドル（約1200円）。さすがに、買いませんでした。

【写真・３段目左】安売り札の色分け。分かりやすいですね。

【写真・３段目右】新鮮なイチゴも売ってました。3.99カナダドル（約375円）。これも、買いませんでした。

【写真・下左】
　オーロラ鑑賞の待機の小屋の中。暖房が効いて温かいので、防寒着は脱いで待っています。

【写真・下右】
　ポットもあり、お茶、コーヒーなども飲み放題です。

　で、雲が出てきてしまって、オーロラは、全然見ることができず、午前３時前には撤収。

【写真・右】タオルがタケノコのようにセッティング。

　イエローナイフのログキャビンで、市庁舎の近くにある。1930年代後半に爆発物を収容するために建設されたもので、その後、現在の場所に移動しました。1996年にはカナダの歴史的遺産に登録され、２年後には都市遺産ビルに指定されました。

　大雪でも大丈夫な階段付の玄関や窓からのぞく犬が印象的でした

私も、ロビーのクマと戦ってみました。

ホテルのロビーのイヌクシュク

　イヌクシュクは、イヌイットに交通の要所における標識と使われた可能性がある石を積み上げて作られたものだが、現在は、2010年のバンクーバー冬季五輪の公式エンブレムのデザイン元になるなど、イヌイット文化のシンボルとして扱われる。

【写真・左上】
　タランチュラは、滑り止めの象徴なのでしょうか？スノーブーツのブランドに使われていました。

【写真・右上】
　アイスホッケーのスティック。場所柄ですね。

【写真・左下】
　卓球のスリースターのボール。見たことのない「EAST POINT」ってメーカーでした。

【写真・右下】
　エアーガンの弾。鍵のかかったガラスケースに入っていました。

【写真・左】隆子さん、律子さん、まっけん、キクチさん
【写真・中】隆子さん
【写真・右】小屋のトイレ。中に、ビニール袋があるくみ取り式。

　今日は、イエローナイフから、ウィスラーまで、移動日。
　オーロラ鑑賞から帰って、爆睡していた私たち。律子さんからの電話で起きて、大慌てで準備。出発。
　朝ご飯を食べる余裕もなかったので、最初の夜に買ったサンドイッチセットを空港で食べる隆子さん。

【写真・上中】日本でも見るシェル石油のタンクローリー。
【写真・上右】「DANGER（危険）」の看板
【写真・下左】危険の理由は、ここは軍用基地でもあることかな
【写真・下中】軍用機と民間機

【写真・左】
　空港の外の喫煙所。寒くて、誰もいませんでした。
【写真・中、右】
　空港のテレビ。よく見ると、東芝製。さすが日本の東芝。

　行きにも乗り換えで寄ったカルガリー空港。
　横に広い空港で、エリアをつなぐためにカートが走っていて、遊園地みたい。
　帰りは、まだ行っていないＢエリアを見たいねって言っていたら、イエローナイフからの便がＢエリアに着いた。
　カートではしゃいでいたら、運転手さんに「ディズニーランドみたい」ってちゃちゃ入れられた。
　回っている飛行機のネジを回したり、Ａ＆Ｗで、ルートビアを飲んだり、カルガリー空港を満喫。
　もう行くことはないかもしれないけど、楽しい空港だった。

【写真・右】
Ａエリアにあったネジを回すと動く飛行機。

動画もあります（クリックしてください）

バンクーバー空港の手荷物受取所の動画もあります（こちらをクリックしてください）

　いろいろなスキーがあり、変更も可能だということで、調子に乗ってファットスキーを借りました。
　後で、痛い目を見ることになりましたが…。

　広いスペースで、ごはんを買うシステムは、日本のスキー場とあまり変わりません。
　スキー場のお昼ごはんの定番、ラーメンやそばなどの和食（？）もありましたが、当たり外れが大きくかなり危険な食べ物でした。

　イスの下にフックがあって、ヘルメットを掛けることができます。
　ちょっとした工夫が、便利なんですよね。

【写真・上右】リフトが動いているかを示すシグナル
【写真・下左】ウィスラー山から見たブラッコム山のゲレンデ
【写真・下中・右】ウィスラー山のゲレンデ

　30日に食べた様子は、こちらから。

マックの注文するを操作している動画もあります（こちらをクリックしてください）

　何台かに一台は、床の一部がガラス張りになっている銀色のゴンドラがやってきます。
　通常のゴンドラは、赤いゴンドラですが、銀色のゴンドラを待つために、別レーンがあります。

【写真・上右】ウィスラー山側の駅にやってきた銀色のゴンドラ。
【写真・中左】普通の赤いゴンドラ。
【写真・中中】床の一部がガラス張りになっている銀色のゴンドラ。
【写真・中右】銀色のゴンドラのガラス張りの床。29日はガスっていて、あまり見えませんでした。
【写真・下左】ガイドさんと一緒に。
【写真・下中、下右】ゴンドラの窓から。下を流れる川や後ろのゴンドラが見えますね。

　毎朝限定650名限定でゴンドラに乗って、ふかふか雪を１番滑り。
　食べ放題の朝食もついています。
　雪が降った翌日で、朝晴れそうな日は、集合時間前に満員になってしまうらしいということで、１時間前くらいにゴンドラ乗り場へ。
　私たちの前には、徹夜組（？）らしき人たちが10人程度。
　まだ、外は、真っ暗な中で、列に並びました。

【写真・下】
　10分ごとに、写真を撮ってみました。
　どんどん列が長くなっている様子がわかりますか？

　外で、写真を撮りまくってから、朝食へ。
　バイキング形式なので、食べ放題。

【写真・左】
　元気いっぱい、やる気いっぱいの隆子さん
【写真・右】
　ゲレンデにあったＡＴＭ。こんなところで、誰がお金を下ろすんだろう。

【写真・上中】山の全景
【写真・上右→下左→下中→下右】
　ヘリコプターが尾根に向かって飛んでいき、爆発するたびに雪煙が上がっています。

滑っている動画は、こちら。

【写真・上】
　ブラッコム山のゲレンデを背景に、記念撮影。
【写真・下】
　反対側で、雲海と山を背景に、記念撮影。
　帰国してから写真を見たら、2017年のＪＡＬの世界の美女カレンダーの１月のウィスラーと同じ風景かも…。

【写真・右】
　ここも、崖みたいな所。
　それをスキーヤーが、落ちていきました。

　こんな恐いところには、チャレンジしませんでしたが、１本がものすごく長い海外スキーっぽさは、楽しむことができました。

　夕食では高くて行けない「ａｒａｘｉ（アラクシー）」に、アプレスキーで行ってきました。
　午後３時から５時まで、オイスターが、10個18ドル。
　日本人のシェフもいて、英語を使わずに、注文できました。
　おいしかったので、おかわりしちゃいました。

　トイレに行く途中に飾られたデカンターや、トイレのお手ふきタオルや、いっぱい並べられたワインなど、高級感あふれるお店でした。

　まずは、鉄板に油をひく。
　野菜を鉄板にのせて、ファイヤー。
　できた野菜を移しかえる。
　メインのロブスターを鉄板に。
　ファイヤー、ファイヤー。
　ロブスターも移しかえて、完成。

　私たちが行ったプロスペクト・ポイントからは、スタンレー・パークとノース・バンクーバーを結ぶライオンズ・ゲート橋の眺めがいい。

　信号や交差点があると、写真を撮りたくなっちゃいますね。
　日本でも、あとどのくらいか目安を示す信号がありますが、外国では、秒数を具体的に示す信号があります。
　こっちの方が、便利だと思うけど…。

　ここで、この旅行最大の事件が。
　飛行機に積む荷物を預けようとしたら、重量オーバー。
　確かに、行きも、スキーブーツなどがあって、ギリギリだった。
　それに、お土産も加われば、オーバーして当然。
　しかし、このツアーは、スキーを持って行く人のために、手荷物預かりは２個まで大丈夫。
　というわけで、空港のカウンターのそばで、スーツケースを開け、２人の荷物を３つに分ける。
　一番重いのは、スキーブーツ。その次は、お土産のワイン。でも、これは、割れ物だ。
　など、いろいろ考えて分けて、重量計に乗せると、まだオーバー
　何度も繰り返して、どうにかセーフになりました。
　スーツケースに入れっぱなしになっていた実家から借りていたお土産用の手提げ袋が、こんなところで役に立つなんて。

　なんて、かっこ悪いことをやっている横を、バスケの女子Ｕ−１６日本代表の選手と遭遇。
　第４次強化合宿でカナダ遠征。
　もう、この世代では、知っている選手はいないけど、ヘッドコーチは、萩原美樹子。
　ビックリしました。

【写真・左】バンクーバー空港のトーテムポール。
【写真・右】荷物を預ける女子Ｕ−１６日本代表。写真の左下に、われわれが散乱させている荷物が写っています…。

　ゴディバのショップ。
　「これは、限定品でね」と、ちょっと前までゴディバの店員さんをしていた隆子さんが説明してくれました。

　フリースペースには、でっかいチェスがありました。
　それで、遊んでいる家族です。

　ウィスラーのスーパーマーケットで買いました。「ＢＣ」って書いてありますが、ブリティッシュコロンビア州の「ＢＣ」。地元のワインです。
　赤はピノノワールのアイスワイン。
　白はカベルネブランのアイスワイン。ボトルは、曇りガラスになってるけど、窓があって、向こう側にウィスラーの景色がワイン越しに見えるようになっています。飲み終わってからだと、よりはっきりしますね。

　ウィスラーマウンテンとブラッコムマウンテンを結ぶpeak2peakが描かれてます。

　メイプルバターは美味しかった。日本でも売ってないかな？

　日本に帰ってから、全部飲んじゃいました。

　現地コーディネーターさんのオススメのお土産。よくあるサーモンではなく、現地の少し小さめのサーモンなんだって。

　モデルやセレブのblogではよく見かけるらしい。味は三種類あったけど、これにしてみた。

　中身は、普通の日本と同じものです。