この給水塔は、1938（昭和13）年、株式会社立川飛行機の敷地内（現在の場所）に建設されました。給水塔としては、2005（平成17）年頃まで使用され、当時は南地区（現在の給水塔がある区画）全体に水を供給していました。最上部にある水槽内容量は50ｔです。
各階の広さは、
１階　半径約4.2ｍ　面積　約55�u
２階　半径約3.9ｍ　面積　約47�u
３階　半径約3.7ｍ　面積　約42�u
４階　半径約3.5ｍ　面積　約38�u
です。
　現在は、給水塔としての機能は果たしておらず、最上部の水槽内には水はありません。米軍に接収されていた時期には、他の建物同様米軍が出入りしていたものと思われ、階段踊り場付近の壁画は米軍が描いたものと言われています。

（解説板より）