まっけんのNY旅行記

 2000年12月22日から30日まで、ニューヨークに行って来ました。母方の叔父が、NYに単身赴任しているので、そこに泊めてもらい、安上がりで遊んできました。日記を持っていかなかったので、気がついたことをトピック的に書いていこうと思っています。御笑読下さい。

日本 アメリカ合衆国

アメリカ合衆国って、どんなとこ?外務省に聞いてみよう。

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アメリカってとこは。
クリスマス
まっけん、コロンビア大学に入る
公的な建物の愛称
リンカーン記念館
世界貿易センタービル


 
アメリカってとこは。

 ニューヨークとワシントンD.C.にしか行っていませんが、アメリカ合衆国ってところについて、感じたことを、まず書いていこうと思います。
 「人種のるつぼ」とか、「人種のサラダボール」とか呼ばれている合衆国に対するイメージはそれなりに持っていましたが、それを実感することが多くありました。

 1つ目は、私から見た感じです。
 ヨーロッパばかり行っていた私は、外見だけで、「日本人(私も含む)」と「外人さん」って、区別していました(まぁ、外国にいるのですから、本当は、私が「外国人」であって、私にとっての「外人さん」はその国の人が多いのですが…)。
 それが、合衆国だと、通用しないんですね。外見は「日本人」なのに、英語を話す日系人が、かなり多いのです。クリスマスの時期ということもあって、日本人旅行者も多かったのですが、その日本人旅行者と日系のニューヨーカーの区別が、外見だけではつきませんでした(まぁ、私も含めて、行動で、何となく分かるのですが…)。
 また、私にとっての「外人さん」である「日本人」ではない人たちも、合衆国民の人たちでも、いろいろな人たちがいましたし、合衆国民から見た外国人旅行者も多くいました。

 2つ目は、他の人から見た感じです。
 私を見たことのある人は、みんな知っていると思いますが、私は、どこから見ても、ニューヨーカーには見えませんし、「日本人」らしい雰囲気を持っていると思います。それなのに、街を歩いていると、何度も、「外国人」に道を尋ねられました。それだけ、ニューヨークって街は、多くの人種がいて、私のようなニューヨーカーに見えない人ですら、ニューヨーカーだと思って、道を聞いてみようと思うのでしょうね。

(2001.01.05 update)


 
クリスマス

 1回目に、文化論的なことを書いてしまったので、続きがなかなか書けませんでした。今回は、旅行者から見たちょっと柔らかめな文化論っぽい内容ということで、クリスマスについて、書いていきます。

 ニューヨークのクリスマスといえば、ロックフェラーセンターのクリスマスツリーが有名ですよね。私も、実際に見てきましたし、その前で記念撮影もしてきました。でも、私としては、日本の電飾は、電球の色のみのものが多いので、カラフルな電飾のどぎつさを感じました。
 また、有名なロックフェラーセンターのスケート場にもチャレンジしようと思っていましたが、いつ行っても長い列ができていたので、あきらめてしまいました。

 クリスマス(25日)は、町中がお休みになるのも、驚きました。行く前から、クリスマス休暇があることは聞いていましたが、自由の女神のあるリバティ島へのフェリーまで、休みになるのには、参ってしまいました(そんなわけで、私は、リバティ島には行っていません。その代わりに、スタッテン島に行く無料フェリーに乗り、そのフェリーから自由の女神を眺めました)。
 で、今回、某社のガイドブックを持っていったのですが、自由の女神など、休みが「なし」になっているんです。よく読むと、「クリスマス、年末年始や臨時休業などの祝日の休みについては省略しています」って書いてありますが…。こういったどこも休みのときに、やっているところ、やっていないところが分かるようになっているのが、便利なガイドブックだと思うけど…。

 クリスマス文化論っていうよりは、なんか苦情のようになってしまいました。次回は、もう少し、違うことを書いてみよう。

(2001.01.21 update)


ロックフェラーセンターのツリー


パブリック・ライブラリーの前のライオン


 
まっけん、コロンビア大学に入る

 12月25日(月)は、前に書いたように、クリスマスで、ニューヨーク全体が、お休みでした。そんなときでも休んでいないところを考えると、いつも開放されているところしかありません。セントラルパークは、前に歩いているので、この日は、ハーレムとコロンビア大学に行って来ました。ハーレムは、今度書くこととして、今回は、コロンビア大学について書きます。

 コロンビア大学ほど日本人が知っているアメリカの大学はないでしょう。宇多田ヒカルが入学しましたし、サッチー騒動でも登場しました。私も、サッチーの真似をして、コロンビア大学に「入って」きました。クリスマスなんで、学内にいるのは、警備員さんと犬の散歩に来ている人とコロンビア大学に「入って」いる日本人くらいでしたが…。

(2001.01.21 update)、(2001.09.24 update)


コロンビア大学の図書館の前で


 
公的な建物の愛称

 アメリカで、テロ事件が起こったのを期に、このアメリカ旅行記も、ちょっと再開しますね。この旅行の時は、今回、攻撃された世界貿易センタービルにも、国防総省にも行きませんでしたが…。
 そういえば、国防総省の愛称は、ご存じの方も多いともいますが、「ペンタゴン」っていいますね。まぁ、その形の通りなのですが…。
 あと、アメリカの公的な建物の愛称で有名なのは、大統領公邸が「ホワイト・ハウス」、連邦議会が「キャピタル・ヒル」ってところでしょうか。これは、どちらも、行ってきたので、写真をアップします。
 それにしても、日本の場合は、あまり格好のいい愛称はないですね。「永田町」だの、「霞ヶ関」だの、「兜町」だの、「市ヶ谷」だの…(この4つの示すものは、なんだか分かりますか?)。

合衆国連邦議会(キャピタル・ヒル)

 

ホワイト・ハウス

(2001.09.24 update)


 
リンカーン記念館

右は、ゲティスバーグの演説の碑文です。
クリックすると、拡大できます。
最後の部分に、有名な「人民の、人民による、人民のための政府」が、あります。

(2001.09.24 update)


 
世界貿易センタービル

(上・中)船の上から撮った世界貿易センタービル
(下)エンパイアーステイトビルから撮ったWTCビルと自由の女神

(2001.09.24 update)


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