8:00　成田空港集合
VN３１１（10:00　成田空港→13:50　ハノイ・ノイバイ空港）

ハノイ市内観光
　（オペラ座、ホテル・メトロポール、国立銀行、盗電、信号機）

夕食：WILD RICE

【伝統文化】水上人形劇鑑賞

ハノイ泊：SUNNY HOTEL 3

昼食：HUONG's HOUSE

【企業訪問】EIKODO VIETNAM（タンロン工業団地�U）

ロンビエン橋
スターバックス
ハノイ大聖堂

夕食：Rue Lamblot

・夜の自由行動（コーヒー、買い物、バイクタクシー）

ハノイ泊：SUNNY HOTEL 3

【世界遺産】チャンアンクルーズ

【世界遺産】古都ホアルー

昼食：Anh Dzung

【伝統文化】バッチャン村視察

夕食：Maison Vie

ＶＮ３１０（00:20　ハノイ・ノイバイ空港→07:35　成田空港）

機内泊

　乗り換えなしで成田空港に着くから、ちょっと交通費が高くても、リムジンバスを使っている。
　でも、遅延の可能性もあるから、ぎりぎりのバスではなく、ちょっと早めのバスに乗ると、いつも早く着きすぎてしまう。
　今回も、早めに憑いてしまい、成田空港で読書をする羽目に…。

　ベトナム航空は、一昨年、カンボジアに行ったときも使った。
　ＣＡの制服が、アオザイ。
　荷物を頭上の荷物入れに上げるときに、ちらっと脇腹が見えるのがセクシー。
　前回も、今回も、真面目な視察旅行なので、一緒に写真を撮ってもらうことができなかった（笑）。

　当店は免税店の為、以下のサービスを行っておりません。あらかじめご了承ください。
・セブンイレブンアプリ会員によるサービス
・インターネット支払い、各種公共料金支払い
・宅急便サービス、メルカリの発送等
・金券類、各種クーポンによる支払い（クオカード支払いは除く）
・セブンミールサービス
・カウンターフーズ、セブンカフェの販売
・お湯の提供（カップラーメン購入時）
※会計時の支払い方法は「現金（日本円のみ）」「nanaco等の各種電子マネー」「各種クレジットカード」「クオカード」による支払いは可能です。
※お会計時に搭乗券の確認をいたします。また、１万円を超える買い物をした場合は、搭乗券のナンバーを控えさせていただきますので、あらかじめご了承ください。

　今回、初めて気がつきましたが、前からこんな掲示があったのかな？

（中・右：ハノイ空港から市内に向かう途中で）
（下：ホテルの隣も、バイク屋さん(修理屋さんかな)でした。Kawasaki、HONDA、YAMAHA、SUZUKIの日本の四大メーカーとベスパを製造するイタリアのPIAGGIOの看板がありました。）

　パリのガルニエのオペラハウスとそっくりで、東洋のパリともよばれるハノイのフランス建築代表的なものである。
　スレート葺きの屋根は、劇場建築に必要な機能を備えるために複雑なかたちが連なるが、これもパリのオペラハウスと同様である。
　フランスの植民地支配には劇場がつきものであり、ベトナムでもある程度の規模の都市ならば、ほぼ劇場がある。
　公共建築監査官アルレイの計画案で、1901年に着工、10年の歳月を費やし1911年に完成した。当初は、比較的簡素な面持ちだったが、その後数次にわたり、大階段、ホワイエ、ファザードなどが追加・改装され、現在のような壮麗な建物となった。
　このオペラ座は、革命時の蜂起の場として革命史蹟でもあり、ベトナム現代史上重要な建物である。

　現在でも、ハノイの最高級ホテルであるホテル・メトロポールは、2019年に米朝首脳会談が行われたことで話題となった。
　1901年に開業し、その後、増築・改築が何度も行われ、屋根の形態も変わっている。かつては、大きく膨らんだマンサード屋根を載せていたこともあった。ファサードもよく見るといくつかの部分が連結されて構成されているが、真っ白に塗り込められた長いファサードは、現在のハノイの顔として定着している。

　インドシナ銀行は、植民地時代の発券銀行であり、投資・金融部門でも大きな役割を果たし、植民地経済を牛耳る存在であった。
　このインドシナ銀行を1930年に設計したのは、ジョルジュ・トローヴェとフェリックス・デュメイユで、ヨーロッパのモダニズムをインドシナに持ち込んだ。
　何度にも渉設計変更の後、実施案では正面中央のメインエントランスをシリンダー状にして、コロネードも直線的なデザインとし、装飾は剥ぎ落とされ、モダニズムの影響が強いデザインとなった。
　その一方で、ファサードの開口は、ベトナム建築の八角形の窓が並び、キャピタルのデザインにもインドシナ様式の建築と共通の意匠が見られる。
　この建築の立地場所は、ホアンキエム湖からのグリーンベルト（現リータイトー公園）のアイストップに当たり、かつ二本の大通りが斜めに交差する都市プラン上で重要な位置にある。

　歩行者用の信号機で、日本のように２つの窓でなく、一つの窓に青と赤がありました。
　そのため、歩いている青が２／３を占め、立っている赤が１／３に押し込められていました。

　いつになったら日本に導入されるのかわからない秒数でカウントする信号機。
　棒で示す信号機があるけど、信号機によって減る速度が違うので、客観性のある秒数の方がわかりやすい。
　同じ窓で、青と赤の秒数をカウントするのは、ベトナムの省スペースの工夫なのかな？

　ホテルの前には、軍の寮（？）があり、比較的治安のいい場所になるそうです。
　でも、大通りから入ってくる道は、舗装されていませんでした。

　パンを焼いてくれたり、できたてのフォーが出てきたり、しっかりと食べることができました。

　エンジンが前にむき出しのトラックが走っていました。

　道路にはみ出て商品が置かれていたので、大きな車が入ってきたときは、慌てて商品を避けていました。

　ヒヨコやアヒルが籠に入って売られていましたが、ペットじゃないよなぁ…。

　ちまきを買って食べました。
　「ちまきの葉っぱは、どこに捨てたらいいのだろう？」とガイドさんに聞いたら、「その辺に捨てていいよ」と言われたけど、ポイ捨てに罪悪感がありました。
　結局、ゴミが集まっていそうなところにポイ捨てしましたが…。

　ドゥンラム村は、約８０００人が暮らしている中国の支配からの独立に貢献した古代の英雄、フン・フン王やゴー・クエン王を輩出したことでも有名な農村です。
　その歴史は、15世紀までさかのぼるといわれ、現在でも100年前に建てられたレンガの家屋や塀が残されており、古き良きベトナムの姿を現代に伝える貴重な場所になっている。
　2005年には、ベトナム政府から文化遺産として認定され、村の保存が義務づけられた。
　その保存・調査・修復の一環として、ＪＩＣＡの青年海外協力隊が村おこしの手伝いを行い、ベトナムの伝統を残した村として観光による収益により生活向上したことで、昔と変わらない風景を現在でも体験することができる。

　じょうろで水をまくなど、昔ながらの農業でした。

　と書きましたが、村全体が文化遺産に指定されているドゥンラム村なので、この風景も、観光用の伝統文化なのかもしれません。

　田んぼの中にお墓があるのは何でだろう？
　ベトナム戦争の影響なのかな？

　雨が少ない地域なのか、屋根の上に天水のタンクが置かれていました。

　古い教会もありました。

　全中社研海外視察旅行らしさがある企業訪問。ハノイでは、鈴木栄光堂を訪問しました。
　第二タンロン工業団地を車中から見学すると、写真のように日系企業ばかり。帰国してから調べたら、住友商事が株主の工業団地でした。そりゃ、日系企業が多いですよね。

豊田自動織機

デンヨー（発電機の会社）

ケーヒン（本田技研工業系）

日機装（航空関連部品）

ＨＯＹＡ（光学機器）

ヨツギ（絶縁上衣・シート）

鈴木栄光堂（菓子）

　鈴木栄光堂は、1877年（明治10年）に創業の菓子の製造会社。ゲームセンター向けのお菓子のトップシェアを誇る。1935年にゼリコ飴を販売。
　EIKODO VIETNAMは、2014年に設立された。従業員46名のうち、日本人は２名（工場長と営業・企画など全体を担当する人）。
　飴の主原料は、砂糖と水飴。水飴は、日本ではコーンスターチから作られるが、ベトナムではタピオカの原料となるキャッサバから作られる。
　日本基準の衛生管理を行っている。

　ベトナムは、東南アジアの中では、人口抑制政策のため、高齢化が進んでいる。
　アメリカが離脱したあとのＴＰＰ（ＣＰＴＰＰ）が2018年に発効し、ベトナムも2019年に発効し、ベトナムから日本への関税が25％から０％になった。ベトナムから日本へ輸出するお菓子会社は鈴木栄光堂のみで、まだ未締結のマレーシアとの価格競争力で有利になっている。
　ベトナム人にとっては、日本よりも、安くおしゃれな韓国が人気かも。在ベトナム外国人では、日本人が１万人程度なのに対し、韓国人は10万人程度もいるため、インターナショナルスクールは韓国人だらけになっている。
　近代的流通（モダントレード（ＭＴ））よりも、伝統的流通（トラディショナルトレード（ＴＴ））の方が、大きい。ＭＴの例は、スーパーやコンビニで、VinMartというコンビニは１月に同時に100店オープンさせるなど現在は1800店舗展開している。

Ｑ．なぜ、ベトナムなのか？
Ａ．砂糖の原料の仕入れを考え、東南アジアへの進出を検討する中、インドネシアも検討したが、味覚糖など他社が先に進出していたので、ベトナムを選んだ。
　　ベトナムでは、国内の一般向けでは南の方が多いが、中国や日本への輸出やハード・キャンディーの文化があるため、北部を選んだ。

Ｑ．現地の人との意思疎通は？
Ａ．できれば、第二言語（英語）を共通語にするのが理想。でも、日本語を話せるベトナム人が多い。

Ｑ．ベトナム進出の困難は？
Ａ．日本のキャラクターは人気があるので、売れると思ったが、キャラクターだけでは売れなかった。また、ドラえもんは、偽物も多かった。
　　湿気が多すぎて、飴の調整が難しかった。
　　人の異動が激しい。慣れてきたと思っても、辞めてしまう。向上心が高く、レベルアップや給料のための転職が当たり前。

　全長1.7kmのロンビエン橋は、1902年に完成した。
　植民地時代には、ドゥメール橋と呼ばれたが、これは、この橋の建設を主導した当時のインドシナ総督ポール・ドゥメールに因んで名付けられた。
　ドゥメールは、ベトナム、ラオス、カンボジアの三国を連合させて誕生した仏領インドシナの行政機構を整備し、連邦国家としての体制を整えた人物で、土木技術を駆使して植民地開発を推進したことでも知られる。
　ベトナム戦争時には、米軍による北爆の格好のターゲットとなり、何度も爆撃、破壊されたが、そのたびにベトナム側の粘り強い人海戦術で修理が繰り返され、ハノイの生命線を守り抜いた。

　台湾でも、スターバックスの名所ミニマグセットを買ったので、ハノイでもスタバに行きたかった。
　でも、空港にはスタバがないので、自由行動の時間に行かないといけないので、事前にＪＴＢの担当者にも質問したりしていたが、この自由時間にスタバに行けるように設定してもらった。
　ここのスタバは、普通のスタバとは違うリザーブ店（立川には４店もスタバがあるけど、リザーブ店は伊勢丹のみ）。
　ちょっと高いコーヒーを飲み、お土産も買えました。

　ピガニエール司教による大聖堂の工事は、1884年に始まり、1888年に完了。
　ゴシックの双塔が、他に高い建物のなかったハノイ市内を睥睨する様は、まさにフランスによる現地の教化を体現したものとなった。
　双塔に尖塔のアーチを重ねて中央にバラ窓をおく様は、パリのノートルダム寺院のベトナム版を思わせるが、塔の頂部に切妻屋根が乗っているのは雨に対する対応だろう。
　ところどころに換気口が開けられ、当初から熱帯気候に対処しようとしていた様子がうかがえる。
　献塔当初は白く輝いていたが、高温多湿の地で120年を経過した結果、カビとほこりで黒ずんでしまっている。

　お店の蓮のマークのように、ナプキンがたたまれているのがかわいい。

　旧市街のカフェに行こうかと話していたけど、疲れていたから、近所のハイランズ・コーヒーへ。
　ハイランズ・コーヒーは、ベトナム全土に展開するコーヒーチェーン店。
　アイス・ミルク・コーヒーを頼みました。
　氷の入ったカップに、ミルクを入れ、その上から、コーヒーを入れるため、２層に分かれています。
　甘くて美味しいんだよな。

（右の写真は、別の機会に、バスの中から撮った写真です。
　緑のヘルメットとシャツの人が、バイクタクシー屋さんです。）

　石灰岩の奇岩が連なるカルスト地形。
　洞窟や祠、寺院などをボートツアーで訪れた。

　洞窟に入るのに、頭がぶつからないようにかがんだり、自分たちもオールで漕いで、他の船と競争したり、子どものようにはしゃぎながら、見学しました。

　その時、キングコングによって壊された山。
　もともと、下の部分が落ちていたけど、ＣＧで付けられていた部分が落ちて、下にたまっている様子。

　撮影で使われた船も残っていました。

　キングコングに出ていた「先住民」に襲われました（笑）

　古都ホアルーは、ベトナム初の独立王朝の丁朝の都が置かれた地です。
　968年に丁朝の建都から、1010年にタイロン（現ハノイ）に遷都するまでの都だった。

　初代王のディン・ティエン・ホアンが祀られた廟などを見学しました。

　ベトナムを代表する陶器作りの村を見学しました。
　お土産も買いました。

　ベトナムは、フランスの植民地だったため、フランス料理店があります。日本でも、最近、ベトナムフレンチという料理の分野があるようです。
　パンがおいしかったり、ワインの種類も多かったり、フレンチらしさを感じられましたが、どこかどう本場のフレンチと違うのかわかりませんでした…。

　カップラーメンは、日本製（日清）と韓国製。
　日本製の方がお値段は高め。

　ココナッツ味のお菓子。

　ベトナムはコーヒーの産地。
　ミルクコーヒーのインスタントも買いました。

　ベトナムの笠ですぐ思い出す三角形のは、女性用。
　男性用のものは、このように頂点がさらに出っ張っているそうです。

　スタバでは、台湾でも買った名所ミニマグセットを買いました。
　日本に戻ってから、紙袋を比較しましたが、左右どちらがベトナムのスタバの紙袋かわかりますか？

　陶器作りの村なので、お茶碗とカップを実家のお土産に。
　底には、きちんと、バッチャン村の印が入っています。

　さらに、おみやげで、クッキーやエビ春巻きも買いました。